走りに出かけよう

雨の日のレース

雨の東京マラソン


2019東京マラソンに参加された方お疲れ様でした。

各地雨で気温も低い中厳しいレースだったかと思います。

 


東京マラソンをテレビで見て、大迫選手や日本のトップランナーが軒並み雨や寒さで崩れる中、優勝したレゲセ選手や中央大の堀尾選手の強さが目立ちました。

レゲセ選手や、同じような悪条件のボストンマラソンで優勝した川内選手など、筋肉質のランナーの方が雨や寒さに強い印象があります。

 


また驚いたのは、猫ひろしについてです。タイムは2時間29分51秒でしたが、レインポンチョをゴールまで着ていたようです。サブ2.5レベルでレインポンチョを着たままゴールするランナーはほぼいないのではないでしょうか。

レインポンチョの嵩張りや走りにくさよりも寒さ対策が重要と考えた上での作戦でしょうが、自己ベストより2分程度遅れただけで、素晴らしいタイムです。

 

 

雨対策


雨や寒さ対策については様々あると思いますが、帽子を被り、雨が目に入らないようにし、ストレスを減らす

手袋は防水機能のあるものにする、ポンチョを着る等で、自分に合った方法で対策すべきです。

 

 

アームウォーマーは冷える


私はアームウォーマーは雨の日はオススメしません。

濡れると腕が常に冷やされ、体温が奪われ、腕振りを難しくするためです。

アンダーシャツを冬場に着て、汗をかいてほっとくと、とても寒くなった経験からそう考えます。

 

 

何よりペース維持が大切

 

雨のレースで何より大切なのは、ペースを維持する事だと思います。

一度ペースが落ちると、寒さで筋肉が動かなくなり、さらにペースが落ちるという悪循環になります。

晴れた日のレース以上にペースの落ち込みには注意が必要だと思います。

 

 


まとめ

 

雨の日のレースは気分も上がらず、難しいレースになりますが、それはどのランナーにも同じだと思います。

そこでポジティブに考え、雨対策を万全にできれば、後半失速したランナーを横目に順位を上げることができると思います。