ウルトラマラソンでタイムを狙うには
2017年の4,5,6月に島根県のウルトラマラソン3つを走って感じたことをまとめたいと思います。
3回走って少しづつコツのようなものも見えてきました。
完走の一歩先の、タイムをねらう(サブ10やサブ9)ための考え方や装備について書いていこうと思います。
服装
気温に合わせて、Tシャツやノースリーブシャツ、いつものフルマラソンの恰好でいいと思います。
普段試合で着ないものは必要ありません。
コンプレッションタイツ等も普段の試合で使わないなら、必要ないでしょう。
私の場合は
帽子、サングラス、ノースリーブシャツ、インナーにMILLETのドライナミックメッシュを着ています。
ファイントラックが有名かと思いますが、店先で見つけなんとなくこちらにしましたが、なかなかいい感じでおすすめです。汗や水をかぶったあとの身体の冷えやベタベタ感を抑えてくれます。
短パンはアディダスのメンズショーツ パンツ 叶衣7インチです。
(アディダス)adidas 叶衣7インチグラフィックショーツ BCL82 AH9948 ショックブルーS16 J/O
- 出版社/メーカー: adidas
- 発売日: 2016/03/02
- メディア: ウェア&シューズ
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ただし、これはシャカシャカするパンツなので、汗や雨で太ももに張り付きます。
次はジェルポケットも付いている、ノースフェイスのフライウェイトレーシングベリーショートを買おうかと思います。
値段が10000円ほどするので、躊躇してしますが…
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) フライウェイトレーシングベリーショート(Flyweight Racing Very Short) NB91583 K ブラック M
- 出版社/メーカー: ノースフェイス
- メディア: ウェア&シューズ
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インナーにワコールのcx-wのスポーツインナーを履いています。
持ち物
基本的にはリュック等も必要ないと思います。
私はジェルのみです。
途中の荷物が預けられるエイドで半分のジェルを補充するので、前半用4個持って走ります。
奥出雲はコップ持参なので、折り畳みのコップとジェルをもって走りました。
短パンの腰にポケットがあるタイプのもので走っているので、そこに入れています。
ウェアやシューズも着替えたりしなくていいと思います。
人によっては薄めのウエストポーチで走っている方も多いと思います。
自分に合ったものでいいと思います。
ただ、リュックはタイムを狙ううえでは重荷だと思います。
ペース
これは個人差があると思いますが、遅すぎないペースで最初から行くべきと思います。
ペースを考えるうえで以下のサイトを参考にしました。
だいたいフルマラソンのベストタイム×2.7を100で割ったペースで押せるところまで行くという考えです。
私の場合、
フルマラソンベスト2:46:45を2.7倍すると、7:30:14です。
サロマ湖等の平坦なコースであればこのぐらいが目安ということです。
これを100で割ると、4:30/kmです。
基本的にウルトラマラソンはアップダウンが多いですが、4:30/kmで押していこう、ということです。
ただ、私は3つのレース全てで4:00/km切って最初から飛ばしました。
どこまで行けるかという不安もありましたが、たいてい4:00/km切って走ると誰も付いてこないので、先頭で走る事の快感を味わっていました笑
その分後半はかなりキツかったですが笑
上記は参考ペースなので、自分の思うペースでいいと思います。
遅く入ったからと言って後半ペースを上げられるかと言えば、かなりきついと思うので、自分の体調と相談して、ぎりぎり持つペースで、怖がらずに行ってみるという経験も大切かと思います。
気持ち
とりあえず、100kmは100kmと考えない方が良いと思います。
私はとりあえず20キロを目指して走ります。
その後は40キロ、42キロ通過でフルマラソン気分を味わいます。
50キロまで来たら、もう半分、まだ半分かという感覚になります。
そこからは、あまり覚えてませんが、約5キロ毎のエイドのコーラを目指して頑張ります。
エイドの固形物は食べないので、コーラが最大の楽しみです。
エイド
エイドでは、固形物は食べません。
それは私が胃腸が強くなく、走ってると吐き気がするからです。
なので、自分のジェルとスポーツドリンク、コーラ、レモン、塩、フルーツ等のみ取ります。
ジェルはだいたい15キロ毎に食べています。
食べられる方は多少は食べた方が良いとは思いますが、その辺りは経験しないと分からない部分もあると思います。
意外にハンガーノックや、エネルギー切れという感覚は味わった事はありません。
ウルトラマラソンで多少タイムを狙うためにまとめてみました。
私も来シーズンは100キロ7時間台を目指して頑張りたいと思っています。